A snoring bird’s diary

雑記帳。バンクーバーワーホリ、読書感想、英語学習とか

オンラインミートアップで英会話を始めてみた①

日本にいると英語を勉強していてもなかなか英会話をする機会がないですよね。

今はオンライン英会話が盛んなので、月々数千円から英会話ができる時代になりましたが、なんせ私は今働けない身。(少し説明すると、今私は観光ビザでカナダに滞在していて、観光ビザで労働することは違法です。)ワーホリ時代にお金を貯めていたと言ってもあまり贅沢はできないのでオンライン英会話もしていません。

実は、オンライン英会話は過去に数ヶ月契約していたことがあります。でも、毎日やらないともったいない、というプレッシャーと、講師から毎回言われる「Your English is very well!」というのにちょっと疲れてしまった。

これは決して嫌味ではなく、自分でももっと改善できることはあると分かっているのに、「もっとこうした方がいい」とかそういう建設的なアドバイスをくれる講師と出会えなかった。という訳で数ヶ月で契約を解除した訳です。この経験はいつか別記事で書きたいと思います。

でも、コロナで新しい人間関係を作るのもなかなか大変。特に私はパンデミックが始まって以来、本当に親しい友人(日本人)と1ヶ月に一度会うか会わないかくらい。

そう、英語圏に住んでいても英語を練習する機会がなかなかないのです。悲しい。

 

前置きがだいぶん長くなったけど、そんな状況の中「なんか英語を練習する機会ないかな〜」と考えていたときに、「Meet up」というアプリを思い出しました。

カナダに来た当初、人間関係を広めようと思ってLanguage Exchange Meet up(お互いの言語を学びあう会。例えば英語を学びたい日本人と、日本語を学びたい英語ネイティブが集まって学ぶ。)に参加していました。コロナ以降、全然アプリを開いてなかったけど、久しぶりに開いたらほとんどのミートアップが現在オンライン開催になっています。

これは良いと思って早速無料で参加できる英会話ミートアップを探したら結構たくさんある!

2週間ほど前から色々参加してみたけど、これはオンライン英会話より私の性に合っている気がする。

 

下記は、私が思うミートアップで英会話練習をするのが良い理由。

  • オンライン英会話と違って、お金を払っていないから(全てが無料ではない)その日の気分で参加できる。

※もちろん、「参加する」ボタンを押したのに No show(無断欠席)はマナー違反です。

  • 色んなレベルの人と話せて自分のモチベーションが上がる。

初心者の人から、上級者の人まで色んな人に出会うので今の自分のレベルが測れるし、自分より上手な人と出会うと「もっと頑張ろう!」と思う。ネイティブと話すと、「自分の英語が通じた!」と嬉しくなる。

  • 他の人の英語から学ぶことが多くある。

自分じゃ思い浮かばなかった表現や会話の広げ方など。

 

次は、私がミートアップに参加するときに気をつけていることや、グループの見つけ方などを紹介したいのですが、長くなりそうなので次の記事にします。

バンクーバーの人は優しい?

こんにちは。初投稿からしばらく日が経ってしまいました。

今日はバンクーバーで暮らす日本人の知り合いと話す際に度々話題に上る、「バンクーバーの人って優しいよね」ということについてちょっと書いてみます。

 

先日、コロナ禍以降久しく会っていなかった日本人の友人と会った際に、本日の記事テーマの話題になりました。

私はカナダに来て以来バンクーバーにしか住んだことがなく、旅行で一度ケベック州に行ったくらいです。そのためカナダの他の地域のことはあまり詳しくありません。

しかし、その友人は以前他の都市にしばらく住んでいたことがあり、彼曰く、

「他の都市にも住んでみたけど、バンクーバーの人たちはより優しいしオープンマインドだと思う。」

と言っていました。語弊のないようにしたいのですが、決して以前住んでいたところの人たちが意地悪とかそういうことを言っている訳ではないです。

 

彼は他にもこう言っていました。

「バンクーバーって他のカナダの地域と比べると、温暖だし冬もそこまで寒くならない。そういう気候も関係しているんじゃないかな」

 

なるほど。私はバンクーバーにしか住んだことはないけれど、確かに「カナダ人優しいな」と思うことが日々沢山あります。

今思いつくことを下記に挙げてみますね。

 

  • 目が合うと微笑んでくれる

バンクーバーに来て一番驚いたのがこれ。道ですれ違った時など、目が合うと微笑んでくれる!お店の人はもちろん、知り合いじゃないにも関わらず結構な人が目が合うとニコッとしてくれます。今はみんなマスクしてるから分からないけど、来たばかりで不安だったときはこれに癒されました。

  •  お店のドアを開けた時、後ろの人が入るまでドアを持って待ってくれる。

全員じゃないですけど、男性も女性も関係なくほとんどの人がそうしてくれます。渡航したばかりの頃はびっくりしました。

  • 拙い英語に寛容

もともとカナダは移民が多く英語が第一言語じゃない人も多いです。加えてバンクーバーはアジア人も多いから、英語を完璧に話せなくてもみなさん理解してくれようとします。観光客や来たばかりの留学生にはありがたいですね。

  • せかせかしていない。怒らない。

私が飲食店で働いていた時のこと。カードマシーンの調子が悪く何度やっても決済できない時、こちらはめちゃくちゃ焦るけど列に並んでいるお客さんは「全然いいよ、気にしないで」って必ず言ってくれて、マシーンが復活するまで待ってくれた。

中には、カードが使えないなら銀行で現金下ろしてくるよ!とわざわざ銀行まで行ってくれるお客さんも...! (カナダはキャッシュレス社会。現金支払いできないお店も多いため現金を持ち歩かない人もいる。)本当みなさん優しい(涙)

 

などなど..

きっと他にもあるけど挙げるとキリがないのでこれくらいにしておきます。

ちなみに、しつこいですが私はバンクーバーのことしか知らないのでこれらはバンクーバーに限ったことではないかもしれません。それに全員が全員、善意に溢れている訳ではないし、もちろん私も嫌な思いをしたこともあります。

他の地域と比較することは出来ないし、そもそもバンクーバーに限らず、カナダ人は穏やかで優しいってよく聞きます。

 

でも、もし冒頭の友人の話の通りバンクーバーの人が特に優しいっていうなら、やっぱりこの地域の天候や文化が関係しているんじゃないかと思います。

気候は、冬に関して言えばほぼ毎日雨だけど(レインクーバーと呼ばれる所以です。)、雪が降るほど寒くなるのは年にほんの数日、夏もそれほど暑くなく、日差しは強いけど乾燥しているのでとても過ごしやすい。

そして、山と海があり自然が豊か。雨季が明けるとキャンプに行ったり、公園やビーチでゆっくり過ごしたり。程よく都会だけど、自然がすぐそばにあってのーんびりできる環境がバンクーバーに住む人の穏やかな人柄を醸成しているんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

はじめまして&自己紹介

はじめまして、カナダ西岸バンクーバーに住んでいるKotoriです。

日本で地方公立大学を卒業後、自治体事務職員として5年間勤めたあと中学生の頃からの夢であったカナダ留学を実現するため、バンクーバーに2019年6月に来ました。

 

これまで一度もブログをしようと思ったこともなかった自分ですが、先日、日本の元職場でお世話になった上司から「あなたは今一生のうちで本当に貴重な時間を過ごしているから今を思いっきり楽しんでね」と言う連絡をきっかけに、日々の色々を記録に残したいなと考えはじめたのがブログを始めようと思った経緯です。

せっかくブログをするなら、自分がこれまでやってきた英語学習や留学についてのことや、コロナのためワーキングホリデーなどでカナダに来られない方々に少しでもカナダでの暮らしのことをシェアできたらと思い始めました。1年半以上滞在してきて、楽しいことばかりではなく落ち込んだことも沢山あれば失敗したこともあります。そんな日常の色々をゆるーく書いていきます。

どうぞよろしくお願いします。